あやめ-Sunshine Girl

イギリス帰国後編

バスタブを求めて

こんにちは!

今は1月25日17時です。一昨日テストがやっと終わりました。

いきなりですが、イギリスにはお風呂がありません。イギリスに来てからはや5か月近くお風呂を求めていろいろ巡ったのですが、近くのホテルのバスタブが一番アクセスしやすく清潔だろうという結論に至りました。

私の住んでいるところも大学管轄の小さい部屋なので、バスルームにバスタブはありません。いつもシャワーだけで済ませているのですが、ど~~しても湯舟に入りたくて、テストのご褒美にバスタブがある地元のホテルを予約していました。海のそばに立っており、ロケーションはばっちりです。

感想は一言でいうとイマイチでした。予算をケチってしまったのでしかたないですね。(一晩£31)

 

今回行った「ROYAL BATH HOTEL」はスパ併設で期待に胸を膨らませていました。入り口は豪華絢爛、シャンデリアがお迎えしてくれました。すてきな階段や装飾も多く、廊下の家具もアンティークなものが飾ってあります。

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表玄関

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ロビーのシャンデリア

 

 

 

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ステキな階段☆


古い洋館のステキなデザインなのですが、床は歩くごとにギシギシ鳴るし人影もあまりありません。オフシーズンだからしかたないのかな。離れに行けば行くほど暗くなります。さまようこと10分くらいかなやっと自分の部屋番号を見つけました。その先には真っ暗で狭い廊下が待っていました。(私はかなりの怖がりです。どのくらいかといいますと、ディズニーランドのホーンテッドマンションで大騒ぎするくらいです。)覚悟を決め、進みました。よりにもよって一番奥(><)

やっと部屋につき、設備の確認。念願のバスタブはあったのですが、なんか汚い。。。黄ばみとかシミ、あと誰かの毛が。。。う~。洗面台も小さいし。アメニティもなにもない。なにより廊下が怖すぎる!!!今にも何か出てきそう。当初は泊まろうと思っていたのですが、、これは自分のアパートの方が快適だと判断。

ここの歴史を少し調べてみると、びっくりな事実が判明。このホテルは街で一番古いホテルなんだそう。1838年、ビクトリア女王の時代に建てられたことがわかりました。古い洋館のデザインではなく、200年もののまじで古い洋館でした。こりゃ第6感が働くのも納得。

 

気を取り直して、スパにいくことにしました。

 

スパは別の離れにあり、ガラス温室のようなところでした。写真はNGなのでありません。窓からは海を一望できて、ステキな景色でした。ここにはプール、ジム、ホットジャグジー、サウナの設備がありました。ホットジャグジー!!と聞き、めちゃくちゃ楽しみにしていたのですが、なんとホットジャグジーのみ故障中。。。なんという。。。

せっかく来たのでプールとサウナだけ利用しました。(£4)いくら温室とはいえ、冬のプールは寒いです。

 

一通りエンジョイした後、部屋に戻りバスタブにお湯をはりました。(←結局w)

家に帰ってからちゃんと洗おうと思ったのでもうシミとか気にしません。お湯につかることだけに集中。久しぶりの湯舟にテンションが上がり、1時間入ってのぼせました。(母曰く、42℃のお風呂10分で1時間のウォーキングと同じくらいのエネルギー―消費だそうです。)

お風呂を出て、少し休んだ後、自分のアパートに帰りました。そして翌朝、チェックアウトの為だけにホテルに再び行きましたw本当は朝風呂も行くつもりでしたが、もうあの怖い廊下通りたくなかったので(笑)

 

少し痛い出費でしたが、今まで湯舟に浸かるのを目的にイギリスのBath(地名)に行ったりしていたほどなのでそれに比べれば安価です。(Bathでは湯舟にありつけませんでした。Bathなのに(T_T))今度Bathの話も共有したいと思います。

 

 

長くなりました。ここまで読んでくださってありがとうございます。まだブログの使い方もよくわからないのでこれからどんどん改善していきたいです!

 

なとこ